こんばんわ!!
いじめ-ラボ管理人の「はかせ」と申します。
今回紹介する記事は、我が子がいじめに遭い学校も何もしてくれずどうすれば良いのか分からなくなった時や、誰も信じることが出来なくなったと時など、
「心の傷、トラウマ」などを抱えた時の克服法
についてまとめた内容となっています。
特に「いじめ」で受けた心の傷やトラウマは何十年経っても癒えることは無く、下手すると一生克服する事が出来ずに終わるケースもあります。
そんな「心の傷やトラウマを克服する方法」について素晴らしいスピーチで話してくれている方がいます。
その方は、今回の記事の主役である「植松電気」の社長である植松努さんです。
たまたまネットで検索している時に見つけたのですが、植松さんが行っていたスピーチを見た途端に涙が止まりませんでした。
私も30年以上生きてきましたが、数えられないくらいの「心の傷」や誰にも話す事が出来ない悩みとかを抱えながら今を生きています。
そしていろんな心の傷やトラウマを克服する事も出来ないまま、何とか歯を食いしばって毎日を生活してこの記事を執筆しています。
この記事を見ているあなたも「誰にも言えない心の傷」を抱えながら今まで生きてきたのだと思います。
時には挫折し、ある時には人を傷付けながら泥臭く生き、
今回は子供のいじめについて心を痛めている事と思います...。
「自分1人の力ではどうしようもない事」や「思い出したくもないトラウマ」に悩んだ時、私は今でも必ずこのスピーチを見るようにしています。
もう何回見たか分からない位です(笑)。
それだけ上手なスピーチで、分かりやすく心に響く内容です。
また、ただ単に「良い話」では無く「心が奥から揺さぶられる」感じがして「自分の可能性」をもう一度信じてみたくなるお話です。
モチロン、私が見た後で子供達にも見てもらいました。
私の子供は2人いてそれぞれがクラスで「いじめ」に遭い、それぞれが心の傷やトラウマを抱えながらも毎日を懸命に生きています。
時間が経っても心の傷やトラウマを克服する事が出来ず、不登校になったり情緒不安定になったりと今振り返ると様々な事がありました。
しかしこの植松さんのスピーチをキッカケとして子供達の生活態度は明らかに「前向き」になりました。
この記事で植松電気社長のスピーチを詳しくまとめて、今から出来る「心の傷、トラウマの克服法」をまとめて行きたいと思います。
今回の記事の他に「いじめ-ラボ」では「いじめ問題の解決策」をテーマに記事を更新しています。全て私たち家族が子供のいじめを通して感じた事や学んだ事をベースにまとめています。
もし、我が子が不登校になってどう守って行けば良いのか分からなくなった時にあわせて読んで頂ければお役に立てる内容となっています。
実際に裁判を起こしたり、弁護士や行政書士の方のお話を聞いたりと解決策に向けて取り組んできた事の内容を書いていますので是非1度読んでみてください!!
※いじめ問題と過去の裁判や判例についてまとめた記事はコチラ!!
少しでも今回紹介する記事が子供の心に傷を残さずトラウマとなって苦しめないように「克服法」としてお役に立てればと思います。
それでは「子供が受けた心の傷、トラウマの克服法」をまとめて行きたいと思います。
植松流「心の傷、トラウマの克服法」を薦める理由
※画像をクリックすると「スピーチ」が流れますので音量にお気を付けください。
今回オススメする「心の傷、トラウマ克服法」を伝える植松努さんとはどんな人なのか!?
今回のテーマの「心の傷、トラウマ克服法」について語る前に、「植松さんはどんな人なのか」を簡単にまとめて行きたいと思います。
植松さんはこのスピーチでお話をする前に何度も挫折を経験し、普通であれば考えられないほどの借金もし「自分の夢」に向かってただひたすらに進んできた方です。
誰しもが「お金」で価値を決めて、自分の価値でさえ「お金」で決まる今の日本。
さらに「多数」が「少数」の意見を認めず、潰しに掛かる事もあるでしょう。
まさに「学校でのいじめ」は今の世の中を縮小した世界です。
今この記事を読んでいるあなたもそう感じた事は必ず1回はあると思います。
そんな植松さんの生い立ちについて簡単にまとめてみました!
植松さんは小さい時、おばあちゃんとおじいちゃんの影響を受け「本」を読む事が大好きになったそうです。
その時に出会った本には「科学」、「宇宙」、「飛行機」など様々なジャンルがあり「空」に関する本に興味を持つようになります。
植松さんの少年時代は「高度経済成長期」と重なりドンドン日本が豊かになって「夢」や「希望」が膨らんでいく精神的に豊かな時代でした。
しかし、明るい未来を夢見て中学校へと進んで行くうちに植松さんの志に陰りが出てきてしまいます。
そのキッカケとなる出来事は「先生のある一言」。
この「ある一言」が植松さんを長きにわたってトラウマとなって苦しめる事となり、この「先生のある一言」が原因で、植松さんは誰も信じることが出来なくなったと語っています。
そんな「誰も信じることが出来ない状況」になってもなお、大人になってから様々な人や本に出会い「本当に大事な事」とは何なのかに気づく事になったそうです。
人間不信に陥ってから、「心の傷、トラウマ」をどう克服していったのか、またその克服法はどういうキッカケで見つける事が出来たのか?
もっと詳しく知りたい場合は上の動画をクリックして下さい!
本当に涙が止まりません。
植松流「心の傷、トラウマの克服法」 絶対に言ってはならない言葉
ここでは、植松さんのスピーチで言っていた「絶対に言ってはいけない言葉」についてまとめて行きます。
このスピーチで「絶対言ってはいけない言葉」としているキーワードは「どーせ無理」という言葉です。
大人の私たちは結構この言葉を使っている事ありませんか??
このスピーチを聞いて分かった事は「どーせ無理」は子供の心を蝕み、その心の傷が「トラウマ」として発展してしまうとの事でした。
・自分は頭悪いから大学なんて”どうせ無理”
・頭悪いから弁護士なんて”どうせ無理”
・お金が無いから弁護士なんて”どうせ無理”
・お金が無いから大学なんて”どうせ無理”
・格好良くないから女の子にモテようと努力するなんて”どうせ無理”
・時間が無いから今から頑張っても”どうせ無理”
・高卒が出世するなんて”どうせ無理”
・正社員じゃないから結婚なんて”どうせ無理”
・~だから”どうせ無理”
・~だったとしても”どうせ無理”
・どうせ無理
・どーせ無理
・無理、無理、無理...
日頃良く聞く言葉ですよね。
植松さんは「どーせ無理」が「挑戦する心」をなくす言葉とも言っています。
しかも、この言葉を使う人の特徴は「挑戦したことが無い人」がよく使う傾向にあると植松さんは仰っています。
「どうせ無理」という言葉は、植松さんが中学校の時実際に言われた言葉で何十年絶っても「心の傷、トラウマ」として残っているそうです。(「どうせ無理」と言った人は先生)
私「はかせ」も夢があり、小学生の時に「弁護士」を目指していた事がありました。
強きを挫き、弱きを助ける姿勢が当時の私の目標になっていました。
しかし、近所の人や自分の親に、
「お前は頭悪いからどうせ無理。頑張っても家にはお金無いから無理」
「大学行かないと無理だし、どんなに努力しても弁護士なんてどうせ無理じゃん。..」
「大学なんてお金無いと行けないから高校卒業したら働かないと無理!」
と言われた事を今でも覚えています。
植松さんと同じ様に、大人になって何かに挑戦しようと思っても「どうせ無理」が頭の中で何回も繰り返してなかなか前に進めず苦労した事があります。
親や兄姉、先生などからこのような言葉を受けてしまうと「自分に自信が無くなる事」に繋がるし、「自分は愛されていない」と感じるキッカケとなり、トラウマとして何歳になっても自分自身を傷付ける原因になるでしょう。
さらに「人生のターニングポイント」や「踏ん張りどころ」で心が折れてしまう事にも繋がり自暴自棄になってしまう事もあるでしょう...。
さらに、このスピーチの中頃に植松さんはこう仰っています。
「どうせ無理」と言う人=「やった事が無い人」
やった事が無い人に何を言われても、気にする事は無いと植松さんは仰っています。
そう、何故なら「やった事が無い人」に何を言われても言葉に「重み」が無いから。
この「やった事が無い人」が言った事を何時までも気にする必要は無いという言葉がいじめ問題の克服や心の傷、トラウマを克服していく上で一番必要な事なんだと私は思います。
誰にも「今自分がやろうとしている事の答え」なんて知らないのです。
だって、やった事無いのですから。
気にする必要なんて無いし、自信を無くす必要も無いのです。
だって、やった事無いのですから。
それでもどうしようもなく不安になるときには遠慮無く誰かを頼るべきだし、私で良ければ「私たちの体験談」をベースに話したり、あなたのお話をお聞かせ頂けませんか??
良かったら『いじめ-ラボ 問い合わせページ』までお寄せください!!
いじめの解決策、心の傷やトラウマの克服に必要な事
今回の内容と、この「いじめ-ラボ」のコンセプトである「いじめの解決策、心の傷やトラウマの克服」について何が必要なのか見ていきたいと思います。
先ほどの段落『このスピーチで語る「心の傷、トラウマの克服法』で書きましたが他人の希望や夢を奪うヤツは「どうせ無理」というヤツで「やった事が無いヤツ」なのです。
この「やった事が無いヤツ」を「馬鹿にするヤツ」と言い換えて...
「どうせ無理」というヤツ=「馬鹿にするヤツ」
するとどうでしょうか?
「どうせ無理」というヤツは「やった事が無いヤツ」だし「馬鹿にするヤツ」でもある事になります。
そうすると、我が子が言われて傷ついた事やいじめられて馬鹿にされた事は全て「何も知らない大馬鹿者」が言った事になります。
そんなヤツに言われて気にする事なんて始めから無かったのです。
自分の事なんて誰も何も知らないのですから。
もし、自分の子が学校でいじめを受け心に傷を受けてしまったときにはこうしてください。
どんな事があっても我が子を信じて肯定する事。
これが「いじめの解決策や心の傷、トラウマを克服する」為に必要な事になります。
いわば、子供の最終防衛線になると言い換える事も出来るでしょう。
我が子が思春期を迎えたとしても、「うるせーな!」と文句を言っても、舌打ちして近づきづらい雰囲気を出していても「我が子を信じて肯定する事」を忘れないで下さい。
形無いものですが、子供はキチンと感じる事が出来ます。
感じる事が苦手な子でも時間を掛けて感じ、心の傷やトラウマを克服する事が出来ます。
誰になんと言われようとも自分の事は親が一番信頼してくれていると言われるくらいに子供の事を肯定してあげる事が大事になります。
もしそれでもどうして良いのか分からない場合は相談に載ってくれる所がありますので1度連絡してみるのもアリですよ!
《いじめ問題で相談に乗ってくれる所》オススメ3カ所を紹介している記事を載せていますので一度読んでみてください。
「いじめのトラウマ」の克服法を「日本を代表する企業」に聞いてみた まとめ
今回の記事は、「植松電気」社長である植松努さんのスピーチを紹介し、いじめ問題の解決策や心の傷やトラウマを克服する方法をまとめてみました。
植松さんの子供の頃のお話や中学生時代の忘れられない「心の傷、トラウマ」、会社を設立してからかねてからの夢への挑戦やトラウマを克服するまでのお話を基に、私「はかせ」の体験を混ぜて「いじめ問題」をなくす為に必要な事を書いていきました。
「どうせ無理」
何気なく使ってしまうこの言葉ですが、植松さんはこの言葉の恐ろしさをスピーチで話していて、
「どうせ無理」=「自信を無くす言葉」、「自信を奪う言葉」
「どうせ無理」=「やった事が無い人」が言う言葉
と仰っています。
いじめ問題では、加害生徒の「心ない言葉」で何人もの真面目な生徒が自信を奪われ、最悪の場合自殺してしまうケースがあります。
問題が深刻化したり、または表面化しないケースなどでは何十年経っても心の傷やトラウマを克服する事が出来ず、被害者を苦しめ続けてしまう事もあります。
また、心の傷やトラウマを克服したとしても、ある時にフラッシュバックして再び苦しめられる日々に戻ってしまう事も少なくありません。
そんな「長いトンネル」に我が子が苦しんでいる時に私たち親の立場で出来る事は、
どんな事があっても我が子を信じて肯定する事
これに尽きます。
または、「我が子の居場所を作ってあげる事」と言い換える事も出来るでしょう。
この姿勢が「子供の心の傷やトラウマを克服する事」の土台となります。
「子供の心の傷やトラウマを克服する土台作り」のためには頼る時には頼り、時には時間を掛けて学校と話し合いをする事も必要になります。
実際にいじめで苦しんで来た方に直接お話を聞くこともアリです。
我が子が学校の全員から否定されたとしても、親である私たちは「味方」でいて堂々としましょう。
今から出来る「心の傷、トラウマ克服法」です。
今回この記事の他に「いじめ発生から裁判を起こした経験」を元に「相談コーナー」を始めました!
今現在いじめで悩んでいたり学校との話し合いの仕方など、どうしていけば良いのか分からないと悩んでいる方に具体的なアドバイスをしていまので一度お話を聞かせてもらえませんか!?
いじめが起きてから裁判で勝つまでの経験を元に相談コーナーを実施中!!
この記事で書いた事や「いじめ-ラボ」でまとめている内容は私たちの子が実際に受けたいじめをベースにまとめています。
さらにこの記事を読んでいるあなたをはじめ、今現在いじめで悩んでいる方々に少しでもお役に立てれる様に日々勉強をしています。
そこで今回このサイトでは記事の紹介だけで無く「これからどうやってこの問題と向き合って行くか、分からない事」などについて随時相談を受け付けております。
- 我が子にいじめが発覚して、これからどうして良いのか分からない
- 学校がキチンと対応してくれなくて不安だ...
- 子供の様子がいつもとおかしい
- 誰にも相談出来なくて、今の気持ちを聞いて欲しい!
など、私たちの経験を基に記事に書いていない事なども答えられる範囲でお答えします!!
※質問やお問い合わせはコチラ!
長文になりましたが、最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
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