いじめっ子を出席停止に!その条件と相手に与えるダメージについて

 

この記事を書いた人「はかせ」
詳細プロフィールはこちら
保護者がいじめに対処するための無料相談を実施中!
→『【完全無料】いじめ発生から裁判で勝つまでの「2年半」を凝縮した相談ページ

 

こんばんわ!

いじめ-ラボ管理人の「はかせ」と申します。

 

今回のテーマは「いじめっ子」に対する制裁として「出席停止」について詳しくまとめて行きたいと思います。

 

 

この記事を書いている私「はかせ」もつい最近まで我が子のいじめを解決する為に裁判を行い、その内容を基に記事を更新しています。

 

よく被害を受けたご家族のブログや検索してヒットしたサイトを拝見する時があるのですが、その中でよく見かけるのが「被害者側が学校を休まなければならない事」です。

 

小・中・高校と被害を受けてしまう子はそのほとんどが「何の理由も無い」のにターゲットにされてしまう事が多く、最悪の場合が「自殺」してしまいます。

 

 

そんな状況を回避するために「被害者の子を休ませる事」は必然だとは思います(実際に私たちの場合も結構な期間休ませました)。

 

しかし、この記事を読んでいるあなたはご存知だとは思いますが「加害生徒自身を休ませる方法」があります。

 

 

 

この加害生徒自身を休ませる方法「出席停止」について項目ごとにまとめ、我が子のこれからを守る為に何が出来るのかをまとめて行きたいと思います。

 

 

 

 

※この他にもこのサイトでは、私たち家族が子供の被害を通して感じた事や学んだ事をベースにまとめています。

 

もし、我が子が不登校になってどう守って行けば良いのか分からなくなった時にも、あわせて読んで頂ければお役に立てる内容となっています。

 

実際に裁判を起こしたり、弁護士や行政書士の方のお話を聞いたりと解決策に向けて取り組んできた事の内容を書いていますので是非1度読んでみてください!!

 

※いじめ問題と過去の裁判や判例についてまとめた記事はコチラ!!

裁判に関する記事 一覧

我が子の被害を基にまとめた記事 一覧

 

 

 

相手を「出席停止」にする為の条件

相手を出席停止にする為の条件としてまず知っておかないといけない事は、

 

・義務教育の中では懲戒処分について「限界」がある事

・生徒の身分に対する懲戒処分なので、発動するための条件は厳しいものである事

 

以上、この2点を知らなければなりません。

 

小学校と中学校は「義務教育」に当たりますので、実質上の懲罰はこの出席停止が一番重い処分になります。

 

その厳しい内容について学校教育法では次の様に出席停止についての条件を限定して表しています。

 

第三十五条 市町村の教育委員会は、次に掲げる行為の一又は二以上を繰り返し行う等性行不良であつて他の児童の教育に妨げがあると認める児童があるときは、その保護者に対して、児童の出席停止を命ずることができる。

一 他の児童に傷害、心身の苦痛又は財産上の損失を与える行為

二 職員に傷害又は心身の苦痛を与える行為

三 施設又は設備を損壊する行為

四 授業その他の教育活動の実施を妨げる行為

引用元:e-Govウェブサイト

 

この条件がある以上、そう簡単には出席停止はできず「出席停止をしなければならない理由」を被害者側である私たちが立証していかなければならないと言う事になります。

 

 

なぜならば、実際に被害を受けているのは我が子であって「出席停止」を決めるのは学校ではなく、あまり生徒と関わりを持たない教育委員会が決める事だからです。

 

 

学校側がいじめについて協力的なのであれば、立証はズム-ズに進みますが大半の場合はそうではないと思います。

 

 

時には教育委員会の方が問題について学校に丸投げするケースもあります。

例えばいじめが遭った事をなにも知らない(報告を受けていない)から学校がどう対処するのか様子を見ると言った様に。

 

学校と教育委員会の言い分に負けないくらいの「証拠」を私たちの手で見つけなければ「出席停止」の処分を相手側に与える事は難しいでしょう。

 

 

 

出席停止の件数や期間はどれ位なのか!?それに至った理由は何!?

先ほどまとめた様に「生徒の身分に関する懲罰」に当たる為、その期間はできるだけ短くする事が明らかになっています。

 

実際にどれ位の期間出席停止になっているのかを調べて見ました!!

 

統計のデータは『文部科学省 平成28年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」結果(速報値)について』から引用させて頂いています。

 

 

実際にどのくらい出席停止処分をしてきたのかをまとめて行きたいと思います。

 

このグラフによると、平成8年から28年までの20年間で「小学生で11件」「中学生で807件」になる事が分かります。

 

あくまでも出席停止は「問題行動の為」と「インフルエンザなど感染症による出席停止」の2種類あるために一概に「いじめが原因で」とは言えませんが、ほとんどの件数が「いじめなどの問題行動を起こす生徒」への出席停止と考えて良いのかと思います。

 

インフルエンザであれば特定の生徒よりも「学級閉鎖」をするケースが多いハズですし、それ以上の感染症というのであれば長期の入院もありますのでそう簡単には「出席停止」とはならないからです。

 

たしか出席停止よりも出席免除に当たるハズです。

 

 

 

 

次に出席停止の期間について見ていきましょう。

 

小学校での出席停止がほとんど無いので、中学校の場合を見ていくと直近の10年間の推移は「一週間以内」が最も多く175件となっており、中学校全体の件数(直近10年間)の約60%になっている事がこのグラフで判明しています。

 

その次に多いのが「7日~13日」までで、直近の10年間の数値だと73件遭った事が判明しています。全体の件数(直近10年間の数値)の約25%に当たる事が判明しています。

 

 

さらに出席停止の期間で一番長い期間を調べた所「3週間以上」というデータがありました。

件数は直近10年間で19件、全体の約6%になっています。

 

 

 

最後に出席停止に至った理由として何が一番多いのかをまとめて行きたいと思います。

 

このグラフに書いている「生徒間暴力」と「いじめ」の数値を一緒にして考えて行きます。

このグラフの生徒間暴力といじめの境界線が明確で無い以上、同じ被害生徒に害をなす行為と言う事で一緒にしていきます。

 

中学校で起きているこれらの数値は合計の約50%を占めている事が分かります。

 

特に「教師に対する暴力」と「生徒に対する暴力」がほとんどの割合を占めていますので、相手を出席停止にしたいと思っているのであれば「いじめの内容」に暴力が含まれている事を証明する必要がある事が分かりますね。

 

 

逆に言えば、これらを立証する事が出来なければ相手を出席停止にする事は難しい事とも癒えるでしょう。

 

 

余談ですが、構内の物を壊したとしても出席停止になる事はほとんど無いと言って良いみたいで、余程大きな問題にならないとこの場合は難しい様です。

 

 

 

出席停止を受けた生徒はどのような制裁を受けるのか!?

ここでは実際に「出席停止」を受けた場合にどのようなペナルティを受けるのかまとめて行きたいと思います。

 

結論から言うと、義務教育中のペナルティになりますのでそこまで酷いペナルティにはなりません。

 

 

いじめの被害を受けた生徒はその後の人生の中で深い心の傷を受けてしまいますが、当の加害生徒の場合は「1ヶ月そこら」の出席停止を受けただけで学校に復帰する事が出来ます。

 

また、学校教育法で出席停止の生徒に対する「学習面を保証する規定」が定められていますので被害者側よりも手厚く保護を受ける規定となっています。

 

学校教育法第35条4項

市町村の教育委員会は、出席停止の命令に係る児童の出席停止の期間における学習に対する支援その他の教育上必要な措置を講ずるものとする。

引用元:e-Govウェブサイト

 

ただ1つのメリットとして挙げるのであれば「生徒指導要領」という生徒の今までの学習態度などを詳細にまとめた資料で進学するときにその進学先に提出される資料には出席停止された事を書くようになっている事でしょう。

 

最近のメディアのおかげもあって、いじめ問題は重大な人権違反という考え・価値観が定着しており進学受け入れ先に「いじめっ子である」事を知らしめる事が出来るかも知れません。

 

 

少なくとも学校は「いじめ問題」を厄介な問題としているでしょうし、ワザワザ自分の学校にいじめで出席停止された生徒を受け入れる様な真似は控えると思います。

(だから学校は隠蔽に走るのだろうし)

 

 

 

我が子を休ませるか相手を出席停止にするのか どっちが良いのか!?

今までの段落で「出席停止」の条件やその期間、相手に与えるペナルティなどまとめてきましたが、義務教育中の懲戒処分としてなされるものなので私たちが考えている以上に相手側の保証の方が確立されている様です。

 

現段階の法律ではここまでが「限界」で、本格的に相手の法的責任を問う場合には弁護士に相談するしか方法がないようです。

 

 

これらを踏まえて、我が子のこれからを考えるのであれば...

・クラス替えを年度替わりにお願いする

・別室への登校を検討する

・裁判で徹底抗戦

・学校を休ませる

・学校を味方に付ける(情報を手に入れるために)

 

といった事後的な対策しか現段階では取れないでしょう。

 

 

 

何故、被害者なのに私たちが学校を休まなければいけないのか!!

 

憤りを覚えると思いますが、本当に許せ無いのであれば「裁判」を見通した対応を進める事が第一に挙げられると思います。

 

いじめの内容が暴力などの「犯罪」を構成する内容なのであれば尚の事警察との連絡を考える必要も出てきます

 

 

※弁護士の対応を考えているのであれば、「弁護士について」まとめた記事を紹介させて頂きます。

いじめを弁護士に相談する時の「気になる事」まとめて見た

いじめ問題を解決する為の正しい弁護士の選び方 そのポイントとは

 

相手を出席停止といった仕返しが見込めない以上、学校から情報を聞き出し我が子がいじめで苦しんでいる事を認めてもらう事で「我が子」と「相手側」の距離を離す事に集中した方が得策かもしれません。

 

 

 

いじめっ子を出席停止に!その条件と相手に与えるダメージについて まとめ

今回の記事は「出席停止」について詳しくまとめた記事で、出席停止にする為の条件やその期間、相手に与えるダメージなどをご紹介してきました。

 

結論は、現段階で出席停止で相手に与えるダメージには「限界」があり、無理に我が子を学校に出席させるよりも休ませた方がメリットがあると言う事が判明しました。

 

出席停止の条件としては

・他の児童に傷害、心身の苦痛又は財産上の損失を与える行為

・職員に傷害又は心身の苦痛を与える行為

・施設又は設備を損壊する行為

・授業その他の教育活動の実施を妨げる行為

 

の4つの項目が定められており、この条件に当てはまったとしても必ずしも出席停止になるわけで無く「教育委員会」の審議を受ける事となります。

 

 

 

さらに出席停止の期間をまとめると

・「1週間」が約60%

・「7~13日」が約25%

 

が一般的で思ったより短い事が判明しています。

 

従って相手に与えるダメージにも「限界」があり、無理に出席停止に陥れたとしてもまた戻ってくる事が分かっているので「仕返し」を受ける危険性が出てきます。

 

もし本格的に相手と争うのであれば「裁判」で決着を付けた方が早いかも知れません。

 

このサイトでは「いじめが起きてから裁判まで起こした経験」を活かして、「相談コーナー」を実施していて、「学校との話し合い」をどうやってしてきたのか、弁護士の選び方など経験してきた事などを包み隠さず伝えています。

 

今現在いじめで苦しんでいて途方に暮れているのであれば、1度話を聞かせてくれませんか!?

 

 

 

いじめが起きてから裁判で勝つまでの経験を元に相談コーナーを実施中!!

 

この記事で書いた事や「いじめ-ラボ」でまとめている内容は私たちの子が実際に受けたいじめをベースにまとめています。

 

さらにこの記事を読んでいるあなたをはじめ、今現在いじめで悩んでいる方々に少しでもお役に立てれる様に日々勉強をしています。

 

そこで今回このサイトでは記事の紹介だけで無く「これからどうやってこの問題と向き合って行くか、分からない事」などについて随時相談を受け付けております。

 

  • 我が子にいじめが発覚して、これからどうして良いのか分からない
  • 学校がキチンと対応してくれなくて不安だ...
  • 子供の様子がいつもとおかしい
  • 誰にも相談出来なくて、今の気持ちを聞いて欲しい!

 

など、私たちの経験を基に記事に書いていない事なども答えられる範囲でお答えします!!

 

※質問やお問い合わせはコチラ!

【完全無料】いじめ発生から裁判で勝つまでの「2年半」を凝縮した「いじめ-ラボ」相談ページ

 

 

長文になりましたが、最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました