いじめ解決策 適用指導教室って何??費用や活動内容まとめてみた

この記事を書いた人「はかせ」
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いつもご覧頂き本当にありがとうございます。
管理人の「はかせ」と申します。

今回は「いじめの解決策」特集として
「適応指導教室」について
まとめて行きたいと思います。

あまり聞いた事がなく、
適応指導教室を初めて聞く保護者の方が
多いと思います。

適応指導教室とは簡単に言うと、
いじめを受けて、また学校の悩みなどで

不登校になってしまった生徒を対象に
「市や県の教育委員会」が管理している
学校へ復帰する為の教室
の事を言います。

いじめや不登校と聞くと
「フリースクール」をイメージする方が
ほとんどだと思いますが、

フリースクールは民間の機関で、
適応指導教室は公的な期間が管理する教室だと
思ってもらえれば良いかと思います。

適用指導教室ではどんな事をしてくれるのか、
フリースクールと比べてお金は掛かるのか、

適応指導教室はどんな子に向いているのかなど
独自に調べてみたので

良かったら最後まで読んでみてくださいね。

前回の記事では「民間の機関」である
「フリースクール」についてまとめてますので

今回の記事と見比べて見てもらうと
「いじめや不登校の解決策」として
活用できるハズです。

 

「フリースクール」と「適応指導教室」

いじめや不登校の解決策としてのツールが
ドンドン増えてきて、

「いじめ防止対策推進法」を始め
保護者からのアクションが
起こしやすくなってきています。

今回の記事と前回の記事を読んで、
子供達が自分に自信を持てるように
なってくれたら幸いです。

フリースクールについてまとめた記事を載せていますので一度読んでみてください。

いじめ解決策まとめ フリースクールはどんな所?費用はどれ位!?

いじめ解決策 フリ-スクールでの出席を認めてもらうには!?

※この他にもこのサイトでは
私たち家族が子供の被害を通して

感じた事や学んだ事をベースにまとめていて
記事形式にして紹介しています。

「いじめ」が他人ごとでは無く
明日は我が子に降りかかる問題であり、

風化させない為にも実体験を基に
記事にまとめています。

 

もし、我が子が不登校になって
どう守って行けば良いのか
分からなくなった時にも、

あわせて読んで頂ければ
お役に立てる内容となっています。

実際に裁判を起こしたり、
弁護士や行政書士の方のお話を聞いたりと

解決策に向けて取り組んできた事の内容を
書いていますので
是非1度読んでみてください。

 

「適応指導教室」ってどんなとこ!?


では実際に、「適応指導教室」について
具体的に見ていきます。

「適応指導教室」とは冒頭でも説明した様に
「市や県の教育委員会」が管理していて、

主に「いじめ」や「悩み」などで
不登校になった生徒に対する解決策として
用意した教室になります。

担当する方は、現任の先生
(小学校や中学校の先生)
だったり、

退職された先生が主になり、
定期的に臨床心理士がきてカウンセリング
行う時があります。

主な活動内容は大きく分けて
4つに分かれていて、

  1. 生徒に対してカウンセリング(心理面のサポート)
  2. 学習面のサポート(勉強に遅れないように)
  3. 他の生徒とコミュニケーションを取る
  4. 集団行動を通じて適応能力の訓練

に分かれます。

その地域の「適応指導教室」によって
それぞれの個性があり、

その教室で重要視している分野が
違う事があります

例えば「学習プログラム」を
重視している教室であれば
学習面のサポートが多くなりますし、

「集団行動」を重視しているのであれば
集団行動を強化する
カリキュラムが多くなります。

一概に何が子供に合っているのか
判断は難しいと思いますので、

通学する前に1度「市や県の教育委員会」に
1度連絡するのが良いかもしれません。

さらに保護者向けの対応もあり!!

また、子供だけでなく保護者の方への
カウンセリングも行っているのが
適応指導教室の強みになります。

子供だけでなく保護者の方も参加出来ます!!

また、不登校の生徒の親同士の
情報交換が出来る「親の会」
もあります。

子供が不登校になった時は
どう接して良いのか分からなくなる事が
ほとんどだと思います。

私「はかせ」も我が子が
不登校になってしまった時は
どうすれば良いのか分かりませんでした。

相談するのにも勇気が要りますし
簡単に相談出来る内容でもありません。

親が不安に思っている姿は
子供には見せられませんし、

子供の心の苦しみはどうやっても
100%分かってあげる事は出来ません。

臨床心理士の方にそんな心の苦しみを
1度相談してみてはいかがでしょうか。

 

以上、簡単に「適応指導教室」について
まとめてきましたが、

イメージ的にフリースクールより
「学校への復帰」を目的にしていて
学校との連携が強いイメージ
になります。

学校との連携が強ければその分復学に向けて
具体的な行動に移す事が出来ますし、

教育委員会が管轄している事から
「出席認定」はフリースクールと比べると
認められやすい傾向にあります。
(100%では無い)

では次の段落で「適応指導教室」に掛かる
費用について詳しく見ていきましょう。

 

「適応指導教室」に掛かる費用はどれ位!?


子供をフリースクールや
適応指導教室に通わせると考えた時に、

必ずと言って良いほど気になる事は
「費用はどれ位掛かるのか」だと思います。

こちらの記事』の記事でも書きましたが、
フリースクールの入学金だと平均5万3千円

授業料になると月に平均3万3千円かかる事が
文部科学省の調査で明らかになっています。

さらに大規模のフリースクールだったり、
通信制の高校と連動してるフリースクールなら
さらに掛かる事が予想されます。

それに比べ、適応指導教室になると
管理が市や県の教育委員会で行われているので
基本掛かりません。

無料になります。

その他に掛かる費用として
通学するときに使う「通学定期券」がありますが、

フリースクールの場合だと
「出席扱い」になるかどうかで
申請が通るかどうかが決まります。

これとは対象的に適応指導教室になると
先ほど書いた様に「出席扱い」と
される場合が多い為(ほとんど認められる)

通学定期券の申請も
認められる事が多いです。

費用面で適応指導教室が
リーズナブルに感じると思いますが、

適応指導教室にお金が掛からない分
指導内容については

フリースクールよりは自由度は低い
感じがするかも知れません。

有名大学の付属のフリースクールだと
その分カリキュラムのバリエーションも
豊富になりますし、

大学進学をフリースクールにいながら
進める事も可能です。

先ほども書いた様に「適用指導教室」は
「学校への復帰」をメインに置いていますから

その後の進学なども「自分の力」で
やりきる事が前提となるでしょう。

費用面では「適応指導教育」が
優位に感じるかも知れませんが、

  • 我が子の状態がどんな感じなのか?
  • 現段階で「学校への復帰」を考えているのか?
  • いじめの他に「学校の事」で悩みを抱えているのか?
  • 実際に資料請求したりして、子供の反応はどうか?
  • 今はただ学校を休みたいと思っているのであれば、家で自分で学習する事は出来るのか?

などを把握して選ぶ必要があると思います。

 

こんな子に「適応指導教室」はオススメ!!


ここでは、どんな子が
適応指導教室に通うことがオススメなのか
書いていきたいと思います。

子供が不登校になる理由は様々あって、

  • 学校生活
  • いじめ
  • 友人関係
  • 学校へ行く意義が見つけられない
  • 先生が嫌い

など、今具体的に例を挙げてみましたが
いろいろな不登校の原因があると思います。

ここに書かれていない理由も
あるかもしれません。

そんな心の悩みを抱えて不登校になっても、

  • 自分から「やり直したい」と思える
  • 自分から「元に戻る為にはどうすれば良いか」を考える事が出来る(ボンヤリでもOK)
  • 自分の意見を家族に相談出来る

などの「心の状態」が前に進むことに
抵抗がない場合
には、

フリースクールよりも「学校復帰」を
明確な指針にしている適応指導教室の方が
良いかもしれません。

いざ子供が学校に復帰するとしても、
ぶっつけ本番で復帰するなんて
勇気はないハズです。

いろいろな不安があったとしても、
フリースクールよりも学校と密に
連絡出来る適応指導教室だと

復帰する時期など細かい調整がききます。

まとめると、「心の状態」と「子供の意思」が
「学校復帰」へ傾いているのであれば、

「適応指導教室」の方が適している
言えるでしょう。

 

いじめ解決策 適用指導教室って何?? まとめ


今回は「いじめの解決策」特集として
「適応指導教室」についてまとめてきました。

適応指導教室とはどんなところなのか?

具体的にまとめていくと、
子供が不登校になってしまったり

引きこもりになってしまった場合の
解決策として「市や県の教育委員会」が
管理している機関になります。

担当する先生には現役の先生や
退職した元先生、

臨床心理士などのカウンセリングや
指導を受けながら

「学校生活への復帰」を目標に
学習カリキュラムを組んで取り組みます。

主な活動内容として挙げられるのは4つ、

  1. 生徒に対してカウンセリング(心理面のサポート)
  2. 学習面のサポート(勉強に遅れないように)
  3. 他の生徒とコミュニケーションを取る
  4. 集団行動を通じて適応能力の訓練

これらを元に「子供の再出発」を
サポートします。

全部の適応指導教室で
同じ様な活動しているのかというと
そうではなく、

個々の教室で重視しているポイントがあり
子供の状態を見ながら指導に入ります。

中には子供に合わない場合もあります。

何故なら「学校に復帰する事」を
目標にしている為か、

子供の心境とマッチしない場合
があるからです。

子供の心の状態を把握し、
フリースクールと適応指導教室を見比べて

「不登校や引きこもりの解決策」を
どっちにするのか考えていった方が得策です。

また、私たちが一番気になる
「費用」について調べると、

この適応指導教室の魅力の1つに
「費用が掛からない」点があります。

市や県の教育委員会が管理しているので
費用が掛かりません。無料です。

さらに「出席扱い」にされる
傾向にありますので、

通学に電車などを使っている場合
「通学定期券」の発行も可能です。

フリースクールと比較してみると、
気軽に相談出来るので敷居は低い感じです。
(費用が掛からないから)

1度相談してみると良いでしょう!!

余談ですが、適応指導教室では
「親の会」も実施していて

日頃の悩みや子供との接し方などの
情報交換する場が提供されています。

参加費はモチロン「無料」になります。

全体的にまとめると、子供だけでなく
保護者も心のケアの対象となっているので

「不登校の解決策」としては
フリースクールと比べると
一歩リードしている感じがします。

ただ、先程も書いた通り
「子供の心境」とマッチしない部分が
あるかも知れませんので、

事前に調べることをオススメします。

このサイトでは、
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「いじめが起きてから学校が対応した事」や
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そこで今回は記事の紹介だけで無く
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分からない事などについて、
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相談を受け付けていますので、

私たち家族の経験が
少しでもお役に立てたら嬉しいです。

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長文になりましたが、
最後まで読んで頂き
本当にありがとうございました。

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