いじめ解決策まとめ フリースクールはどんな所?費用はどれ位!?

この記事を書いた人「はかせ」
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いつも当ブログを読んで頂き
本当にありがとうございます。
いじめ-ラボ管理人の「はかせ」と申します。

今回の記事は「いじめ解決策」をキーワードに
学校に通えなくなった時の解決策
「フリースクール」について

詳しくまとめて行きたいと思います。

この記事を読んでいるアナタは
実際に「フリースクール」が
どんな事やっているのか、

どれだけ費用が掛かるのか
分からない事が多いと思います。

そこで、この記事では「いじめ解決策」として
フリースクールの内容や費用について
まとめて見ました。

最後には「卒業生の声」もまとめていますので
費用を考える時に一読して頂けると
参考になると思います。

この記事では簡単に、

  • 費用はどれ位かかるのか
  • フリースクールではどんな事をやるのか
  • 実際に利用していた方の評判は?

大きく分けて3つのポイントに分けて
書いていきます。

この記事を見てフリースクールは
どんなものなのか理解してもらい、
身近に感じてもらえれば幸いです。

フリースクールの実態を調べる理由として
いじめを受けてしまうと

かなりの確率で「不登校」になる事が
文部科学省の統計データで
明らかになっています。

いじめ問題を正面から受けても、
まともに学校に通うことすら出来ずに
学校生活が終わってしまいます。

『1つの解決策』として
フリースクールに通う事や

不登校専門で相談を受けている
NPO団体などがありますが、

様々な解決策を知っておく事が
今後重要になってくるでしょう。

※「不登校問題」を専門に相談を受けているNPO団体についてまとめている記事を載せていますので、一度読んでみてください。

いじめ・不登校問題の解決策 相談するならココにするべき!!

※この他にもこのサイトでは
私たち家族が子供の被害を通して

感じた事や学んだ事をベースにまとめていて
記事形式にして紹介しています。

「いじめ」が他人ごとでは無く
明日は我が子に降りかかる問題であり、

風化させない為にも実体験を基に
記事にまとめています。

 

もし、我が子が不登校になって
どう守って行けば良いのか
分からなくなった時にも、

あわせて読んで頂ければ
お役に立てる内容となっています。

実際に裁判を起こしたり、
弁護士や行政書士の方のお話を聞いたりと

解決策に向けて取り組んできた事の内容を
書いていますので
是非1度読んでみてください。

 

フリースクールの費用はどれ位かかるのか!?

フリースクールには実際に
どれだけの費用がかかるのか!?

もし通わせる場合には
一番気になる所だと思います。

この問いに答えてくれるのは
コチラのデータになります。

文部科学省では平成27年に
全国の小・中学校に通っていない

義務教育段階の子供が通っている
民間の団体・施設474団体に
アンケートを取りました。

※内、アンケートに答えてくれたのは
319団体(全体の約6割)から
返答をもらった統計データになります。

そのアンケートの結果によると...

 

 

出典元:文部科学省 小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う 民間の団体・施設に関する調査

以上の統計データから

  • 『月の授業料は約3万3千円』
  • 『入学金は5万3千円』

が平均となっています。

この記事を書いているのが
平成30年になりますので、

平成27年のデータより施設数も増えて
金額も変わっているかも知れません。

また、授業料や入会金の他に
費用が掛かるのかを見てみると

授業料や入会金の他に費用を

  • 『徴収している団体』は全体の3~4割
  • 『徴収しない団体』は全体の6~7割

になる事が文部科学省の調査で判明してます。

 

以上、文部科学省の統計データを基に
フリースクールの費用はどの位掛かるのかを
解析していくと次の事が判明しました。

  1. 授業料は平均で『3万3千円/月』、入学金は平均で『5万3千円』になる
  2. 全体の約6~7割くらいのフリースクールを運営する団体がその他の費用を『徴収しない』

あくまでも平均になりますので、
もっと詳しく知りたい場合は

通ってみようか迷っているフリースクールに
直接連絡してみる事となるでしょう。

若干費用が掛かってしまうのが
現実になりますが、

子供の状況と子供が本当に
フリースクールに通いたいのかを
見極めた上で問い合わせた方が無難でしょう。

 

フリースクールではどんな事をやるのか!?


ここでは実際にフリースクールで
どんな事をやるのかを
まとめて1きたいと思います。

先程、文部科学省の統計データを基に
説明してきましたが

今回もこの統計データを使って
説明していきます。

主に『学習カリキュラム』を作って
1日を進めて行くケース
と、

『子供の自主性』を重んじて勉強よりも
人とのふれあいに力を入れているケース

2つに分かれているようです。

 

出典元:文部科学省 小・中学校に通っていない義務教育段階の子供が通う 民間の団体・施設に関する調査

特に授業形式については
従来の授業形式とは別に

個別の授業を取り入れている所が
「約9割」
にものぼっています。

感覚的に「塾」みたいな感覚のようですね。

また、相談やカウンセリングの他に
家庭訪問してくれたり宿泊もする場合だったり

社会見学や芸術活動などに力を入れている
フリースクールが多いのも特徴と思われます。

そして、従来の小・中学校の様に
『学習カリキュラム』を組んで
授業してくれる所と

そうでない所の割合は『約5割』
となっています。

この状況は学校に復学目的で
フリースクールを運営している所と

進学する為の学力もサポートしてくれる所に
分かれている事を表してます。

今まで勉強を頑張っていたのに、
何らかの理由で学校に通うことが
出来なくなって

全てを諦める子が非常に多いと思います。

そんな子でも今のフリースクールの環境では
通信制高校と連携している所もあり、

進学や就職に向けての対策をしている
フリースクールが増えてきていると
言えるでしょう。

実際に使っている教材も
各フリースクールが独自に用意したものを
使用する所もあれば、

学校で使用していたものを
そのまま利用する所もあり

場所により変化しますが、
教職員免許を持っているスタッフが
在中している所が多い
のも特徴でしょう。

 

フリースクール卒業生の声

ここでは実際にフリースクールを卒業した
生徒とその保護者の声を
まとめていきたいと思います。

通っていた子がどんな思いで通っていたのか
入学してみて良かったのかどうか
非常に参考になると思います。

先程も書いた様にフリースクール卒業後、
通信制・定時制高校を経て

「高校卒業認定試験」を受けて
大学進学を決めた子もいますし、
就職する子も多いです。

まだまだフリースクールの認知度は
高いとは言えませんが、
卒業生で社会で活躍している方は大勢います。

ここにアップした
「卒業生とその保護者の声」を見て、
第一歩を踏み出せる事が出来れば幸いです。

卒業生とその保護者の声

学校に行かないことは悪い事ではありません、何もしない事の方が問題です。別に学校に行かなくてもいいと思います、だからと言ってフリースクールに来なければいけない訳ではありません。

肝心なのは自分が何をしたいのが、どうしたいのかが一番重要な事だと思います。 僕にとってフリースクールは迷っていたり苦しんでいる時に、そっと手を差しのべて導くのではなく、共に考え支えて手助けをしてくれる場所だと思っています。

真剣に向き合ってくれます、そこまでしてくれる教師は学校では滅多出会えないと思います。

物事は全て、どちらが良い悪いではなく、どちらも良く悪いのだと僕は思います、今の自分には何が必要なのか?を考えて、自分の気持ちに真っ直ぐに生きて行けたら良いと思います。自分の可能性をかってに決めつけて諦めて欲しくありません。 自分らしくです。

引用元:『フリースクール みなも 卒業生の声』

小学5年生から学校に行けなくなりました。転校して新しい学校になじめず不登校に。家からほとんど出られず、カウンセラーさんのお世話になっていました。

フェルマータには、先生方の人柄に惹かれて、開設時に他のフリースクールから移りました。少人数で先生方も一人一人をよく見て下さって、どんどん表情が明るくなっていったのを覚えています。

スポーツや農業体験、あるいはお出かけなどみんなで考え、協力していろいろな体験をさせていただきました。活動の時は年齢が上だったこともありいろいろな役目を任せていただき、これも自信につながったと思います。高校受験の頃には学校に行けないながらもフェルマータと塾で勉強し、志望校も先生方と相談しながら自分で決めて受験できました。

フェルマータは中学で卒業になりましたが、高校に進学し学校に行けるようになった今でも先生や仲間達と連絡を取っているようで、息子にとって大切な場所であるようです。

引用元:『フリースクール フェルマータ 卒業生保護者の声』

中学校入学後からの過度な努力が原因で体調を崩し、中学1年生の夏から学校に通えなくなってしまいました。病院に通い、体調をなんとか制御できるようになっても、もう一度学校へ通う気にはなれず、毎日自宅で何もせず過ごす自分も嫌で、もやもやした日々を送っていました。
この状態から抜け出さなくてはと思っていたとき、ゆっくり自分のペースで通えるというフリースクールの存在を知り、そこへ通うことにしました。インターネットで調べて、見学をして、東京大志学園に通い出したのは中学2年生になって少し経ったころ。心機一転、再出発の気持ちでした。
同年代の友人、併設されている高校の生徒、ボランティアで活動している大学の学生、そして大人の先生方といった様々な年代の方と触れ合いつつ、勉強からイベント、遊びまで、様々な経験ができる環境は私に合っていたようで、教室が開いている日は毎日朝から通っていました。
東京大志学園で無事に再出発が出来た私は、高校進学により学校復帰をした後、大学を経て、地元の県庁に入庁しました。大変なこともありますが、なんだかんだ楽しく過ごしています。
不登校というと、「やるべきことができない」とか「もはや何もできない」とマイナスに考えがちですが、見方を変えれば、再出発のチャンスとも考えられます。当時の私のように、もやもやした思いを抱えている方がいらっしゃったら、ぜひ再出発に挑戦してみてください。

引用元:『フリースクール 東京大志学園 卒業生の声』 

私は、小学生のころから体調を崩しやすく保健室にばかりいました。高2からは、学校も休みがちになり、卒業保留にまでなりました。

親には、いつも学校に行けと圧力をかけられ、泣きながら学校に通った日もありました。

「私もフリースクールにいきたいなぁ」と思ってました。

そんな時、友達が「ここ」に行くと言ったので、「私も行く」と言ってここに来ました。「ここ」では主に、大学入試の勉強を教えてもらってました。

「ここ」にでさえ来れなかった日もあったのに、スタッフの人達は責めずに 優しく対応してくださいました。自分のペースで、のんびりと楽しく勉強できました。

引用元:『フリースクール 「ここ」 卒業生の声』

この卒業生の声にもある様に、
「不登校自体」が悪いのでは無く

「フリースクール」という方法もあるという事を
私たちが知るべきだ
と私も考えています。

もちろんフリースクールから
大学まで進む事も出来ますし、

社会に出てから活躍している方も
大勢います。

今よりも一歩前に踏み出したいと
考えているのであれば、

「フリースクール」という方法もあるので
一度問い合わせてみてはいかがですか?

 

いじめ解決策まとめ フリースクールはどんな所?費用はどれ位!? まとめ


今回の記事は「いじめ解決策」をキーワードに
学校に通えなくなった時の解決策

「フリースクール」について
詳しくまとめてきました。

まず始めに、フリースクールの費用を
まとめてみると、

  • 授業料は平均で「3万3千円/月」
  • 入学金は平均で「5万3千円」

この金額が1つの目安になる様です。

モチロン授業の内容やカリキュラムによって
前後する場合もあります。

次に授業内容をみてみると、

  • キチンと「学習カリキュラム」を組んでくれる所とそうでない所の割合は「約5割」
  • 教員免許を有するスタッフが対応してくれる所もある
  • フリースクール卒業後に大学進学している生徒もいる

以上の事が分かりました。

これから通おうか検討しているのであれば、
「進学することが出来る」ポイントは
大きいのではないでしょうか。

そして最後に
「卒業生の声、その保護者の声」
まとめてみたので是非読んでください。

様々な要因や環境が入り交じって
学校に通うことが出来なくなった子は
全国で大勢いらっしゃいます。

特に最後の「卒業生とその保護者の声」には
勇気付けられる事があると思います。

今は先が見えない状況でも、
必ず「終わり」があります。

私たち家族もそうでした。

卒業生の声の部分で「引用元」のリンクを
クリックして頂ければ、

そのフリースクールのホーム画面に
入ることが出来ますので、
資料請求などお役に立てればと思います。

いじめや不登校問題は解決するまでには
少なからず時間を必要とします。

その間に子供達は進級して卒業していきます。

安心して学校生活を送れるように
対応する事も必要ですが、

学校の他にも「方法」がある事を
我々親がしっかりと導いてあげれる事が
大事なんだと私は思います。

今回はその方法の1つとして
「フリースクール」について
簡単にまとめて見ました。

今回アップした記事が、
今現在いじめや不登校問題に悩んでいる
ご家族に少しでも役に立てたら幸いです!!

 

いじめの対処法 「分からない」「どうすれば」をメールで受付中!

この記事で書いている内容は
私たちの子が実際に受けたいじめを
ベースにまとめています。

さらにこの記事を読んでいる
あなたをはじめ、

今現在いじめで悩んでいる方々に
少しでもお役に立てれる様に
日々勉強をしています。

そこで今回は記事の紹介だけで無く
これからどうやって
この問題と向き合って行くか、

分からない事などについて、
私たち家族が経験した事を中心に

「いじめ-ラボ」の相談コーナー
随時相談を受け付けております。

  • 我が子にいじめが発覚して、これからどうして良いのか分からない
  • 学校がキチンと対応してくれなくて不安だ...
  • 子供の様子がいつもとおかしい
  • 誰にも相談出来なくて、今の気持ちを聞いて欲しい!

など、具体的な内容について
相談を受け付けていますので、

私たち家族の経験が
少しでもお役に立てたら嬉しいです。

※「いじめ問題」について具体的な質問やお問い合わせを受付中!

我が家の「いじめ解決までの2年半」を凝縮した「いじめ-ラボ相談ページ」

長文になりましたが、
最後まで読んで頂き
本当にありがとうございました。

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